100歳まで元気に生きるっチャ

自称若者のバァバが斜めから見たこの世の中。捨てたもんじゃおませんよ。

我が家のかわいいツバメたち、南の国へと飛び立つんだね。行く先は台湾、マレー半島、それともオーストラリア? また渡ってくるんだよ

 

そろそろお別れの日を迎えようとしています

ツバメは穀物類を食べないで、害虫を食べてくれることから、

日本では益鳥として大切に扱われてきました。

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我が家の車庫は20畳あります。

10年ほど前からツバメが巣をつくり始めて、

今やその数21個。

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        こんなにたくさんあるのです。

 

その全部が使われているわけではないにしても、それでも

最盛期にはつがいが7,8組いて、2回子育てをします。

(1回で終わるつがいもいるようです)

  

ところが、です。

車庫だから当然車を出し入れしていますが、

フン害に悩まされるのです。

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だから、車を出す前には余裕を持って洗車しなければなりません。

「う~ん」と、うなったり舌打ちをしながらブラシをかけるのです。

 

ツバメに対して2つ疑問があるんだけど

疑問1 毎年、同じカップルがくるの?

疑問2 同じ場所にくるの?

 

ツバメは渡り鳥です

日本へは春~夏にかけて渡来してきます。そして、9月中旬には

飛び去ります。つまり、半年だけ滞在するわけですね。

 

その理由は、気温が下がってエサである昆虫がいなくなるからです。

なので、生きんがために暖かい国に渡っていくのです。

とは言え、南の国には飛び立たずにずっと日本でいるツバメも

いるようです。

 

日本で生まれたヒナも渡っていくので、どんなにか苦労がある

ことでしょう。

出発した場所から目的地に着いたら、その時初めて大人の仲間入りが

許されるんだとか。

 

我々人間の社会にもそんな事例がありますよね。

青年がある困難な”事案”を与えられ、それを見事クリアしてこそ、

一人前だと認められるってこと。

 

さて、ツバメに話を戻しますが、

ツバメはこの困難な渡りを、生涯に2~3回するようです。

 

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    ヒナたちが飛び立つ練習の合間に、休憩をとっているのです。

 

ツバメの飛行は過酷です

日本から飛び立って向かう国は、台湾、フィリピン、マレー半島、

オーストラリアなどです。その距離は3000~5000kmにも

及びます。

途中で休めない(少し休むという説もあり)飛行し、「半球睡眠」と

言われる脳の半分だけ休ませるという方法をとります。

 

水分摂取も水面近くを飛んで低空飛行のまま済ませるというほど

過酷なのです。余程の体力がなければダメですね。

 

ツバメの体はどうなっているの?

体長:17cmくらいで、スズメより少し大きい。

   翼を広げると32cmくらいになるそうです。

飛行に適した細長い体形で、足が短かく歩行には適しません。

なので、巣づくりに使う材料を集める時しか地面にはおり立たない

ようです。

 

ツバメのエサって?

トンボなどの羽が生えている昆虫を好んで食べます。

その他、はえ、ハチ、アブ、カゲロウなども食べます。

 

日本にくるツバメの種類とは

5種類です。

コシアカツバメ、イワツバメ、リュウキュウ、ヒメアマ、ショウドウ

です。

 

ツバメの寿命 

事故に遭うとかの問題がなければ、7年ほど。

しかし、天敵(カラス、ネコ、ヘビなど)に襲われて命を落とす

例が多いようです。

そんなこんなで、なんと、1年もたたないうちに全体の60%もが

死んでしまうのです。

 

ツバメの巣作り

ツバメが巣作りをする家は縁起がいいと言われるそうですね。

つまり、その住まいは温度、湿度などがよく、居心地がいい家だって

ことになるのです。

 

とすると、少々クルマが汚れようとも本当は喜ぶべきでしょう。

ツバメが巣作りに選ぶのは、人間の近くでヘビやカラスをさけ、

風雨がしのげ直射日光が当たらないところだとか。

 

巣作りは見ていて大変そうです。

せわしげに何往復もしてドロや枯草などを集め、唾液で固める

ようです。

マイホームを仕上げるのに3~7日もかかるようです。

かと言って、すでにある古巣をリフォームして使うつがいもいて、

その違いがどうなのかは分かりません。

落下した巣からヘビの抜け殻が!

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これには驚きました。いろんなものを拾ってくるんですね。

 

産卵

4~5月にかけて産卵します。

日に1個ずつ産み、その数は3~7個。

2回産卵するメスもいれば、1回ですませる例もあるそうです。

1回の産卵で巣立ちまで生き残れるヒナは約半分と言われています。

きびしいですね。

 

現に私も落下して死んでいるヒナを何回も見ますし、

たとえ生き残っていたとしても、人間が触ると生きられないと

いわれているので、そのままにしておきます。

 

冷たいようですが、それが生物の生き残る道だと割り切ることに

しているのです。

 

ヒナが自力で飛べるようになると巣を離れ、近くの川やため池、

葦原などに集団でねぐらを形成するようです。

でも、我が車庫に昼間はいなくても夜になると何羽かがいるという

時期もあります。

 

こうなると飛び立つ日が近いのです。

フン害はなくなりますが、やはり寂しいです。

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ヒナが墜落死すること

1つの巣に4~5羽ものヒナがいることがあります。

体が小さいうちは巣の中に身を潜めているので、中に何羽いるかも

分かりかねます。

が、親鳥がエサを運んでくると一斉に上半身を乗り出し

黄色い口ばしを大きく広げてエサをねだるので、

何羽いるかが分かり、過密状態が大きいと「大丈夫かな?」と

感じることがあります。

 

そんな時に墜落して死んでいるのを見ると「あ~、やっぱり」と

思います。

数メートルも下のコンクリートに落下するのですから、まだ毛が

生えそろっていないヒナは即死状態だと思われます。。

やや大きいのは死を免れたとしても羽を折ってしまって

もう、生きられない体になってしまいます。

 

故意に落とされるヒナもいる

え~っと思いますが、これが真実なんだそうです。

ヒナが落ちるのは事故だけじゃなさそうです。

ヒナが巣から落下する原因
  • 巣が過密になって誤って落ちる
  • 発育不良を理由に親鳥が落として死なせる
  • 他のオスとの間にできたヒナであることを知ったオスが落として殺す

この最後の項目には驚きましたね。ツバメの世界もきびしいです。

いずれにしても数千里もの渡りを遂行するための苦肉の策でしょうか?

 

なぜ、元の場所に帰ってくるの?

これが大きな疑問でした。そして、愛情を覚える理由でもありました。

ツバメは、時間経過や磁気なども利用し、太陽の位置を目印にして

飛ぶのです。

今いる位置と太陽のズレから古巣の方向を知ることができるとか。

 

そして、ペアはその古巣の近くで待ち合い、再び産卵します。

でも、元のペアが亡くなってしまう場合もありますよね。

そんな場合は当然、新しいペアを見つけるのでしょう。

いずれにしても、かわいい、賢い存在です。