100歳まで元気に生きるっチャ

自称若者のバァバが斜めから見たこの世の中。捨てたもんじゃおませんよ。

高齢者が熟睡できる工夫をしよう

目 次

 

友人宅の困りごととは


知り合いの女性B子さんがこう嘆いていました。
「うちのおばあちゃん、布団に入るのが早くって」と。

 

「早いって、何時ごろ?」と私。
「そうね、7時半頃。遅くても8時位かしらねえ」。

 

早寝はそれでいいらしいのですが困るのが夕飯だとか。
B子さんはフル勤務していて、月1回の職員のミーティングがあると
帰宅が遅くなるんだそう。

 

そんな時には帰り道のスーパーで作り置きの総菜を買って帰り、
それをお皿に盛って食卓に出すんだそうです。

 

でも、そんなB子さんの多忙さには関係なく、一家の夕飯は
7時と決まっていて、おばあちゃんは「おいしいね」と
喜んで完食し、自分の部屋に引き上げるのだそうです。

 

さて、B子さんたちが夜の時間をゆったり楽しんでいると、
おばあちゃんがトイレに起きてきて、
「寝られないんだけど」と嘆きながら、それでも自室に引き上げて
いきます。

 

f:id:akibon-cocoan:20201022205138p:plain

 

 

問題はその後。


夜半にもトイレに2度ほど起きるんだそうです。
その後、すんなり眠ってしまうこともあるものの、
時には廊下の掃除をしたり引き出しの整理を始めるんだそうです。

 

若い世代の家族にはこれがこたえるらしいです。
「トイレにも自分で行くし、徘徊するわけでもないので、
それは助かるんだけど」と言いつつも、B子さんは困惑顔をします。

 


統計によれば、日本人の5人に1人が睡眠になんらかの問題を
抱えているようです。

 

f:id:akibon-cocoan:20201022205157p:plain

 

高齢者の睡眠の特徴とは

  • 就寝時間が早く、朝早くに目が覚める。
  • 眠りが浅く、熟睡感が少ない場合がある。
  • 途中で覚醒する回数が多い(トイレなど)。
  • 寝つきがよくない場合が多い。

 

 高齢者がすっきり眠れない原因

・日中の活動量が低下している
  外出や運動量が減るため、することがないのでぼんやりとして
  昼寝することが増える。つまり、昼と夜が逆転してしまう。

 

・体内時計が変化する
  メラトニンというホルモンの分泌量が減ることで、
  朝起きて夜眠るというこのサイクルが壊れやすい。

 

・生活習慣病などがあって深く眠れない
  身体に不快感があったり、痛い個所があるとこうなりやすい。
  また、主治医から処方された薬の作用で不眠になることもある。


高齢者がよく眠れないとどうなるか

  •  日中の活動意欲が低下する
  •  転倒リスクが増える
  •  免疫機能が低下する
  •  認知機能が低下する

 

たかが睡眠、されど熟睡

高齢者によく眠ってもらうために次のようなことに気を付けよう。

昼・夜のメリハリをつけることが大切

 朝、起きたら太陽を浴びる、
 日中の活動量を増やす。
 そのためには、部屋着や寝間着からきちんとした服装に着替える。
 洗顔、歯磨き、整髪をきちんとする。

 

体を動かしたり人と会って話をする
 これらによって心地よい疲れが得られ、
 夜は自然と眠れるようになります。

 

夕方以降は激しい運動を控える
 寝る時間帯になっても興奮状態が続いてしまい、目が冴えてしまいます。

 

寝る前にカフェインを摂らない
 カフェインには覚醒作用があり、寝つきが悪くなるだけでなく
 睡眠の質を低下させます。

 

テレビ、スマホは寝る1時間前まで
 これらは脳を刺激するので、眠くなりづらくなります。

睡眠の1時間前までに入浴を済ませる

 

禁煙する

 

昼寝の注意点
 

適度の昼寝は有効です。
 ただし、午後3時頃までとし、1回の昼寝の時間を短くし、
 20分~30分にとどめましょう。

 

f:id:akibon-cocoan:20201022205121p:plain


眠気がないのに早い時刻から布団にに入るのをやめる

 夕食後はすぐに床に就かず、家族との団らんや趣味の時間を
 持つなどして、遅めに就寝しましょう。


 早く寝るとそれだけ早く目が覚めてしまいます。


 もし、布団の中に入っても眠れないようなら、一度床から出て
 軽いストレッチなどをしましょう。